それぞれの判断
ここ数日 それぞれの人からそれぞれの思想信条に則った画期的な判断が出されました。
どれも 本当に勇気ある判断であったと思います。 どちらの判断にも深く共感し、本当にうれしく思いました。
その判断とは ひとつは4月17日名古屋高等裁判所がだした、航空自衛隊のイラクでの空輸活動について、「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」という判断です。
「人を殺傷し物を破壊する行為が現に行われている地域」は「戦闘地域」に該当する。
「輸送等の補給活動も戦闘行為の重要な要素」、そして航空自衛隊の多国籍軍の首都バクダッドへの空輸活動はそれに該当し、憲法9条に違反する活動を含んでいる。
明快で 説得的な判断です。 司法が法に則って下した判断を 何より、行政府は謙虚に受け止めて欲しいと思います。 首相が「傍論でしょう」ととぼけたり、航空幕僚長が「『そんなの関係ねえ』という状況」などというのは もってのほかです。 他者の意見に謙虚に耳を傾けられない人は、国会議員としても 行政官としても失格ではないかと思います。
もうひとつの画期的な判断は 長野県の善光寺が出した、聖火リレーの出発式会場辞退の判断です。仏教寺院として、チベット仏教への共感があること、チベット問題への中国政府の対応に問題提起をしたことは 信条に則った勇気ある意志表示だと思いました。
それぞれの譲れない理念、信条に従い 謙虚に意志表示しても、大きな反響を呼びます。 しかし 権力や時流に流されず、己の信ずる正義を表明して行きたいな、と私自身強く思います。
人を殺し合うことにどんな正義もない、と 思うのです。 主義主張は違っても 宇宙のたった一つの星、地球上から、人類の殺戮・戦争は絶滅したいと 願っています。
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