高齢者の住まいと有料老人ホーム
福島県いわき市の有料老人ホームが 無届けで、入居者を置き去りにするずさんな経営をしていたという ニュースがありました。要介護度3~5で、66歳から91歳の高齢者6人が、入居していたと言います。
このニュースを聞いた時、ベビーホテルと言われる、無認可保育所で乳幼児が厳しい環境に置かれて、悲惨な事故などもあった事を 思いだしました。
今 身寄りのない高齢者が同じような状況に置かれているのを感じます。自ら衣食住を賄うことが困難な高齢者を受け入れる場所に格差が如実に開いてきて、質が問題になっています。
有料老人ホーム、高齢者住宅、など さまざまな形を国は打ち出していますが、それらに入れない人は 結局 無認可でもとりあえず受け入れてくれる所に身を寄せざるを得ない現状があります。
厚生労働省によると 全国に500近い無届け有料老人ホームがあると言います。
入居者に 食事の提供、介護の提供、掃除洗濯などの家事サービスを行なう施設は 有料老人ホームとして届け出ていないとしても、高齢者福祉の精神からかけ離れた運営が許されるものでは ありません。
有料老人ホーム、介護ケア付き老人ホームなどの開設がここ数年相次ぎましたが、一方で、特養には入れず、かと言って独り暮らしはできない、行き場のない人が 無認可有料老人ホームに入居している現実を 見過ごすことはできません。
少子高齢化が進む日本で、子供育てしにくい社会環境、安心して老いを生きられない現状を、本気で改善する政治を 望みます。
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