すごい元お役人がいました。
先日とあるセミナーでお会いした元東京入国管理局長さんは すごい方でした。
「国」という行政機関は 「日本の国益を守る」と言って、日本の「大企業」や「大組織」いわゆるエスタブリッシュメントの側に立っているのではないか、と思っていました。そちら側のほうが声が大きいし、そちら側のほうが 利益が上がるので、何かの時に、起動性よく動き回れ、ロビー活動も十分できるでしょうから。
しかし 先日聞いた講演会「日本の外国人政策を語るー過去・現在・未来」の講師、坂中英徳さんは 『移民1000万人受け入れ』を打ち上げ、研修生、実習生の名のもとに低賃金労働力として利用している大企業を なで斬りでした。
その中で「人材育成型の移民政策」を打ち出され、具体的詳細案は わかりませんが、柱立てとしては 私も大賛成です。人口流動は経済や社会の変動に伴い 常に起こるもので、日本の入国管理の在り方として、そうした自然の動きを 押しとどめようとするのでなく、日本の豊かな経済水準と、文化を伝えることだと思うのです。
文化の波及、豊かな精神文化の伝播共有こそが、最終的には日本の国を守り、日本の息長い持続的発展の支えとなるのです。
必要な移民を受け入れ、日本語をはじめとする必要な教育を公的に施す。そして 国籍取得まで、比較的短期間にできるようにしたらいい、という元お役人の大胆発想に、うれしくなった講演でした。
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